肺がんになった薬剤師(masami)がゲノム医療・緩和医療を学ぶ

ゲノム医療は、高校生物の知識が必要で難しいですが、ボチボチ学びます。緩和医療とはがん初期からの緩和ケアを含み、緩和ケア=あきらめ、死ではない。が持論です。所属する学会の許可を得ましたので、学んだことをつたないながら記事にして行きたいと思います。

肺がん〜治療と生活の困りごと徹底解説からサイコオンコロジーについて:ワンステップ主催

保坂隆先生(サイコオンコロジークリニック院長)

 思考のスゥィッチが大切である
  衝撃の段階防御的退行承認適応
  受容否認を繰り返す
  がんイコール死ではないことの明確化
  職場では1対1の二人だけの環境で上司に個人情報として知らせるのが良い
 「補完療法サプリメント、主治医と相談可能
 「民間療法」主治医と相談不可


堂々巡りからの脱却
 ①何かに夢中になって←脳は一つのことしか考えられない
 ②脳の仕事→今ここで生きるしかない
 ③脳は臓器の一つにしかすぎない→自分自身ではない、脳から自分自身を切り離して、客観的に眺めて見る
  脳は御者に過ぎない
 ④グループ療法(他者に学ぶ)→QOLを高める→ソーシャルサポート
 ⑤スピリチュアルがあるなしで能動的てあるかそうかがわかれる
 ・周囲に感謝
 ・愛し合える家族
 ・人の役に立てる
 ・与えたりわかち合える
 ・「愛」について考える

以上です。私自信、脳転移を起こすと自分が自分でなくなるようで怖かったのですが、脳は自分の一つの臓器に過ぎない、俯瞰することが大切と学びました。他者に学びソーシャルサポートでQOLを高めることも重要です。有意義なご講義ありがとうございました。

ぴのこ拝

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