肺がんになった薬剤師(masami)がゲノム医療・緩和医療を学ぶ

ゲノム医療は、高校生物の知識が必要で難しいですが、ボチボチ学びます。緩和医療とはがん初期からの緩和ケアを含み、緩和ケア=あきらめ、死ではない。が持論です。所属する学会の許可を得ましたので、学んだことをつたないながら記事にして行きたいと思います。

肺がんになった薬剤師(ぴのこ)がゲノム医療・緩和医療を学ぶ

はじめまして!薬剤師ぴのこです。

製薬会社研究所⇒主婦⇒病院(介護療養医療施設・老健併設)⇒保険薬局

20年以上薬剤師として働いてきました。お薬の箱を持つだけでワクワクする薬オタクです。保険薬局で毎日が勉強、フィールドワークの1種と思え楽しく働いてきましたが、平成29年7月肺せん癌の手術を行い、がんサバイバーとなりました。

自分自身や愛する家族のために、学びたいことが、緩和医療在宅医療終末期医療、ゲノム医療へとシフトしていきました。

 がんサバイバーにも100人いれば100通りのステージがあり、ストーリーがあります。

ある人には希望をもたらす情報がある人には絶望をもたらすかもしれない。情報発信には慎重でありたいと思っています。

でも所詮人間はBeing Mortal 「死すべき定め」です。終末期医療はがんだけには限りません。終末期医療は誰もが学ばなくてはならない課題だと思います。

また、緩和医療には、現在治療進行中の抗がん剤治療の副作用防止も含まれると思っています。分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬にもたくさんの苦痛を伴う副作用があります。

 幸いにも私が所属している日本緩和医療学会の事務局に公開論文の引用の許諾を得ることができました。未熟な私ですが、少しずつ公開論文やその他学習したことを発信していきたいと思います。

 知識不足で間違った発信をすることもあるでしょう。ビシビシ指摘していただけたら大変うれしいです。よろしくお願い致します。

 

 

                             ぴのこ拝