肺がんになった薬剤師(masami)がゲノム医療・緩和医療を学ぶ

ゲノム医療は、高校生物の知識が必要で難しいですが、ボチボチ学びます。緩和医療とはがん初期からの緩和ケアを含み、緩和ケア=あきらめ、死ではない。が持論です。所属する学会の許可を得ましたので、学んだことをつたないながら記事にして行きたいと思います。

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

在宅終末期がん患者に対する臨死期における 鎮静薬使用の実態と在宅療養期間への影響

今日は終末期臨死期における鎮静薬使用についてです。がんサバイバーとして臨死期なんて考えたくないところですが、お看取りするご家族のためにも紹介したいと思います。 在宅終末期がん患者に対する臨死期における 鎮静薬使用の実態と在宅療養期間への影響 …

がん患者さんの体重減少と予後との関連性を考える~新規治療選択肢によって新たに考えるべきこと~

〜がん患者さんの体重減少と予後との関連性を考える~新規治療選択肢によって新たに考えるべきこと~ アナモレリン(エドルミズ錠50mg®️適性使用について(グレリン様作用薬←下で解説します) 添付文書より併用禁忌 グレリン(生理作用) wikiより 日本での…

人生の最終段階における薬の使い方&緩和ケア(がん)から

人生の最終段階における薬の使い方&緩和ケア(がん) 〜じほう月刊薬事202010月臨時増刊号より〜 この本はがんに限らず、これからの高齢多死社会に向けて終末期について知っておきたいことの特集ですが、 肺がんに関しての終末期治療は、遺伝子パネル検査等…