肺がんになった薬剤師(masami)がゲノム医療・緩和医療を学ぶ

ゲノム医療は、高校生物の知識が必要で難しいですが、ボチボチ学びます。緩和医療とはがん初期からの緩和ケアを含み、緩和ケア=あきらめ、死ではない。が持論です。所属する学会の許可を得ましたので、学んだことをつたないながら記事にして行きたいと思います。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

患者さんと家族のためのがんの痛み治療ガイド(4)

塩野義製薬~がんの痛み治療法について~より 今回はWHO方式がん疼痛治療法の第3段階にあたる、強い痛みに用いる痛み止めについて「患者さんと家族のためのがんの痛み治療ガイド」からの抜粋です。* Q1 医師からモルヒネが必要かもしれないと言われて不安で…

患者さんと家族のためのがんの痛み治療ガイド(3)

今回は、がんの痛みに対する治療のしくみと痛み止めについて「がんの痛み治療ガイド増補版」日本緩和医療学会編から抜粋し、Q&A形式で紹介したいと思います。 * Q1 がんになり抗がん剤治療を受けていますが、痛みが出てきています。痛みの治療には、標準的な…

患者さんと家族のためのがんの痛み治療ガイド(2)

今回は『がんの痛み治療ガイド増補版』日本緩和医療学会編 から痛みの伝え方について抜粋し、Q&A形式で紹介したいと思います。 * Q1 痛みの伝え方(表現方法)がよくわかりません。家族から代わりに話してもらってもよいのでしょうか? A1 あなたの痛みをあ…