肺がんになった薬剤師(masami)がゲノム医療・緩和医療を学ぶ

ゲノム医療は、高校生物の知識が必要で難しいですが、ボチボチ学びます。緩和医療とはがん初期からの緩和ケアを含み、緩和ケア=あきらめ、死ではない。が持論です。所属する学会の許可を得ましたので、学んだことをつたないながら記事にして行きたいと思います。

医薬品の分類と販売ルール(コロナウイルス抗原キット購入の注意点)

今日は研究用SARSコロナウイルス抗原キット、第一類医薬品SARSコロナウイウルス抗原キットの販売の>

COVID -19ANtigen ラピッドテスト
<違いがわかるように、医薬品の分類と販売ルールについて、ざっと説明したいと思います。

- 医薬品の分類
医薬品は、主に医師が診断したうえで発行する処方箋が必要な「医療用医薬品」および「OTC医薬品」などと呼ばれるドラッグストアや薬局・薬店で一般消費者が直接購入できる「要指導医薬品」と「一般用医薬品」に分類されます。なお、OTCとは「Over The Counter」の略で、薬局・薬店のカウンター越しに、販売することに由来します。

要指導医薬品
薬局・薬店で処方箋なしに購入することができますが、医薬品として取り扱いに十分注意を要することから、購入の際には、薬剤師が購入者の情報を聞くとともに、書面による説明を行うことが原則とされています。
そのため、インターネットでの購入はできません。

一般用医薬品
薬局・薬店で処方箋なしに購入することができ、インターネットでも購入が可能です。
一般用医薬品は副作用などの程度に応じて3つのグループに分類されています。
どの分類であっても「使用上の注意」に記載されている内容を確認し、医薬品を正しく使うことが大切です。
気になることがあれば薬剤師や登録販売者に相談しましょう。

第1類医薬品
副作用や薬の飲み合わせのリスクから、特に注意を必要とする医薬品です。薬剤師からのみ購入することができ、購入時にかならず薬剤師より薬の説明や注意事項の確認があります。
・第2類医薬品
副作用や薬の飲み合わせのリスクから、注意を必要とする医薬品です。薬剤師または登録販売者から購入することができ、購入時に販売者より使用についての説明が行われる場合があります。
指定第2類医薬品
指定第2類医薬品は第2類医薬品のうち特別の注意を要する医薬品です。薬剤師または登録販売者から購入することができ、購入時に販売者より使用についての説明が行われる場合があります。
第3類医薬品
リスクの程度が比較的低い医薬品で、薬剤師または登録販売者から購入することができます。使用について不明な点や疑問点がある場合は販売者に相談してください

筆者の娘は○カラバイオ製の検査キットを使って陽性でしたが。研究用の検査キットを使った私は陰性でしたが、まもなく第一類医薬品であるキットで陽性になったので、私は研究用キットで偽陰性の疑いがあり、陽性発見が3日遅れたかもしれません。
 PCR検査ではなく検査キットで判定する様になった今は、検体キットの正確性は非常に重要です。○○zonで第一類医薬品の検査キットを慌てて購入しましたが、きちんと中の薬剤師の方にメールで説明を受けました。これから購入する方は研究用ではなく、第一類医薬品である検査キットを購入、使用する様にしましょう。


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