肺がんになった薬剤師(masami)がゲノム医療・緩和医療を学ぶ

ゲノム医療は、高校生物の知識が必要で難しいですが、ボチボチ学びます。緩和医療とはがん初期からの緩和ケアを含み、緩和ケア=あきらめ、死ではない。が持論です。所属する学会の許可を得ましたので、学んだことをつたないながら記事にして行きたいと思います。

2018-11-18から1日間の記事一覧

抗がん剤副作用対策 白血球減少(感染症・FN)

骨髄抑制は化学療法時によく見られる副作用で、骨髄抑制により生じる好中球減少は、化学療法中の患者さんにおける感染症発症の、最大の危険因子とされています。発熱好中球減少症(Febrile Neutropenia)に対する治療開始の遅れは命にかかわる状況となります…